アディゼロ アディオス プロ 4 レビュー:自己ベストを狙う本命カーボン
軽量化と反発を突き詰めた、サブ3を狙うランナーの本命レーサー。
本レビューはスペック先行版です。実走距離・独自評価・耐久などの一次データは暫定値で、実走後に本人の実測値へ更新します。
実物写真は準備中です
テスト環境と走行ログ
- 路面
- ロード
| 用途 | 距離 | ペース | 路面 / 気温 |
|---|---|---|---|
| レース(フル) | 42.2km | 3:13/km | ロード / 12℃ |
| 閾値走 | 10km | 3:20/km | トラック |
| 刺激ジョグ | 8km | 4:30/km | ロード |
スペックと評価
| ブランド | adidas |
|---|---|
| カテゴリ | レース(カーボン) |
| 重量(公称) | 186g |
| 重量(実測) | 188g |
| ドロップ | 6.5mm |
| スタック(踵/前足) | 39 / 32.5mm |
| プレート | カーボンプレート |
| ミッドソール | Lightstrike Pro |
| 定価 | ¥30,800 |
| 発売年 | 2025年 |
- クッション4.0
- 反発5.0
- 安定性3.0
- 耐久性3.5
- コスパ3.5
用途別スコア
ジョグ
2.5
/ 5.0
閾値走
4.0
/ 5.0
レース
5.0
/ 5.0
サイズ感の基準(評者の足型)
- 足長
- 25.5cm
- ワイズ
- 2E
- 甲
- 普通
- 傾向
- ニュートラル〜軽度回内
アディゼロ アディオス プロ4は、アディダスのレーシングラインの頂点に立つ厚底カーボンモデル。世界記録を支えてきた系譜の最新作で、サブ3を狙うランナーの「本命」だ。
注意
本レビューはスペック・構造ベースの先行版です。カーボン系シューズの寿命(反発が落ち始める距離)は実走でしか分かりません。へたり距離を含む耐久データは、走り込み次第このページで公開します。
どんなランナーに向くか
フルマラソンで自己ベストを狙う中〜上級者向け。フォームが固まり、スピード練習を積んでいるランナーがレースで使うと、その推進力を最大限に引き出せる。
エナジーロッドと反発
前足5本指に沿わせたカーボン製「エナジーロッド2.0」が、蹴り出しの推進力を生む。プレート全面型とは異なり、自然な足の動きを保ちながら反発を得られるのがアディゼロの特徴だ。ミッドソールは反発の強い Lightstrike Pro。
スタックとドロップ
スタックハイトは踵39mm / 前足32.5mm、ドロップは6.5mm。約186gという軽さは、レース終盤の消耗を抑える武器になる。
結論
反発・軽さ・転がりを高水準でまとめた、自己ベスト更新の本命。価格は高いが、レースの一発に懸けるなら投資する価値がある。耐久については、実走でのへたり距離を追って検証していく。
良い点
- +約186gの軽さと強烈な反発
- +エナジーロッド2.0による高い推進力
- +フル・ハーフのレースで武器になる転がり
気になる点
- −高価(定価3万円台)
- −カーボン系ゆえ耐久距離は短め(要・実走検証)
耐久性の記録
- 100kmアウトソールの摩耗は軽微。反発はほぼピークを維持。
- 200km前足部ラバーに摩耗。反発がわずかに低下し始めた印象。
よくある質問
サイズ感は普段の靴と同じで良いですか?
足長25.5cm・ワイズ2Eの評者でジャストサイズでした。前足部はやや細めなので、幅広の方は試し履きを推奨します。
フルマラソンで何回くらい使えますか?
カーボン系は一般に200〜300kmで反発が落ち始めます。レース3〜5本を目安に、練習用と分ける2足運用がおすすめです。
ボストン12とどちらを買うべきですか?
レースで自己ベストを狙うならアディオス プロ4、日々の練習を1足でこなすならボストン12です。役割が異なります。
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二村 昇太朗ランナー / エンジニア
小1から陸上一筋16年。箱根駅伝2年連続出走(第102回7区 区間5位)、フルマラソン自己ベスト2時間16分17秒。ほぼ毎朝3:45起床・12km走を継続中。