アディゼロ SL 2 レビュー:自分の足で走る感覚の相棒
厚底にはない『自分の足で走る』感覚。安くて薄い、感覚を確かめるジョグの相棒。
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テスト環境と走行ログ
- 路面
- ロード
- 体重
- 58kg
スペックと評価
| スペック項目 | 値 |
|---|---|
| ブランド | adidas |
| カテゴリ | デイリートレーナー |
| 重量(公称) | 210g |
| ドロップ | 8.5mm |
| スタック(踵/前足) | 37 / 28.5mm |
| プレート | プレートなし |
| ミッドソール | Lightstrike Pro + Lightstrike 2.0 |
| 定価 | ¥14,300 |
| 発売年 | 2024年 |
- クッション3.5
- 反発3.5
- 安定性4.0
- 耐久性3.5
- コスパ5.0
サイズ感の基準(評者の足型)
- 足長
- 25.5cm
- ワイズ
- 2E
- 甲
- 普通
- 傾向
- ニュートラル〜軽度回内
サイズ感
- 推奨サイズ
- 25.5cm(普段の基準サイズ通り)
- フィット感
- 普段の基準サイズでそのままフィットした
アディゼロ SL 2は、エボ SLなどと比べたらクッションも反発も全然ないが、その代わりに最近のシューズにはない「自分の足で走っている」という感覚がある一足。薄いので地面を足でしっかり捉えて、自分の脚力で前に持っていく感覚が得られる。自分はこの感覚が好きだった。
POINT
本レビューは累計約500km走行時点でのインプレです。走行距離が伸びた際の耐久(ソールのへたり具合)は、引き続きこのページに追記・更新していきます。
どんなランナーに向くか
自分の足の感覚で走りたい人、久しぶりに薄いシューズで走りたい人、安定性を求めたい人に向く。逆に、厚底が好きな人やクッションを重視する人には向かない。足の感覚を取り戻す靴と割り切って使うと気持ちがいい。
ミッドソールと履き心地
厚底のような跳ねる反発や深いクッションはない。その代わり薄いぶん接地がダイレクトで、自分の脚で走っている実感がある。よく使っていたのはキロ4分15秒〜3分45秒くらいのジョグ、雨の日のジョグ(アウトソールにグリップがあるので滑りにくい)、それと足の感覚を確かめたいとき。ポイント練習前のアップでこれを履いて、いい感覚を得てから練習用に履き替える、という使い方もしていた。
スタックとドロップ
スタックハイトは踵37mm / 前足28.5mm、ドロップは8.5mm。数値上は薄すぎないが、走った感覚は薄めで地面を捉えやすい。そのぶん足にはそこそこ来るので、距離や頻度は調整したい。
耐久性の現状(約500km走行時点)
正直、耐久力は低い。へたりが早かった印象で、自分は3〜4足ほど使い潰した。安いので履き替えやすいが、1足を長く使うタイプではない。
結論
安くて薄く、自分の足で走る感覚を取り戻させてくれるジョグの相棒。派手さはない。アップや感覚づくり、雨の日の一足として割り切って使うと光る。
良い点
- エボ SLほどのクッション・反発はないが、最近のシューズにない『自分の足で走っている』感覚がある
- 薄いので地面を足で捉え、自分の脚力で前に持っていく感覚が得られる
- 価格が安く、コスパが高い
気になる点
- 耐久力がなく、へたりが早い印象
- 薄いので足へのダメージが比較的ある
耐久性の記録
- 1. 500km薄手ゆえ耐久は低めで、へたりは早い印象。3〜4足を使い潰した。
よくある質問
どんな場面で使うのが向いていますか?
キロ4分15秒〜3分45秒くらいのジョグ、雨の日のジョグ(アウトソールにグリップがある)、自分の足の感覚を確かめたいジョグに向きます。評者はポイント練習前のアップジョグでこの靴を履き、いい感覚を得てから練習用シューズに履き替えていました。
レースやポイント練習に使えますか?
向きません。あくまでジョグ・アップ用です。閾値走やレースには、反発やクッションのある専用シューズのほうが合います。
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二村 昇太朗ランナー / エンジニア
小1から陸上一筋17年目。箱根駅伝2回出走(第101回10区 / 第102回7区 区間5位)、フルマラソン自己ベスト2時間16分17秒、東京マラソン2026出走。ほぼ毎朝3:45起床・12km走を継続中。